皆様、あっちゃんコラムのあっちゃんです。
さて、新年も明けて今日は5日目です。
皆様はどのような新年を向かえ、どのような気持ちになり、どのようなご馳走を頂きましたか。
年末には「海老蔵」と言う歌舞伎座の御曹司の名前がメディアによく出ていましたが・・・・
おめでたいときに使われる「海老蔵」・・・ならぬ「エビ」、お正月を飾るエそのエビの仲間にはスイマー派の車えびや桜海老など、そして海底を這い回る代表的な「伊勢エビ」がいます。
今日は其の「イセエビ」についてお話をして見ますね
伊勢エビのメスは海底の数十メートルと言う深いところで約40万から50万個の赤い卵を産みます。
その沢山の赤い卵は海に浮かんで「プランクトン」の仲間になります。
6月から9月の夏にかけてはイセエビの赤ちゃんを食べにアジ、サバ、いわしの大群が押しかけてきます。
大変ですね~ そのエビの赤ちゃんは生まれて7日から10日位で脱皮し、それを何度も繰り返しながら大きくなります。
私たちが食べられるようになるのは20センチ位からで、其の年月は4から5年かかります
そうなんですよ 40万、50万個と沢山生まれても、この卵から親になるのはわずかの2、3尾らしいです
実に厳しい凄惨な生存競争ですね。
この、イセエビは口の中に「歯」がなくて、胃の中に「歯」があり食べた小魚などを消化します。
そして大変な貪欲家でいつも小さな口をもぐもぐしています。
エビの大敵は軟体動物の「タコ」のようですよ。
エビが歩くときは10本の足で全身しますが・・・・・・・・泳ぐときは・・・・・・・・・・ しっぽを折り曲げて後ろに泳ぐことで・・・・・・・・・決して前には泳がないようですよ。
こんなこと、知っていましたか
貴重な生き物の命、私たちの口に入るまでには様々なことがあるのですね・・・・・・・・
これからどんなものを頂くにしても、この「命の大切さ」に心から感謝ですね
あ~、もったいない! あ~、ありがたいです!!