2020.12.15
今年は好調!鳴門タチパターンジギング
まいどです!モリカワです!
アジングとジギングしか興味のない身体になってしまいました。
12月7日。
店長と管釣りに行く予定でしたが中止になったのでジギングに行くことに。
場所は11月半ばからシルバーロングのジグを使用したタチパターンのジギングがすこぶる好調な鳴門エリア。
めちゃくちゃ釣れてたので気にはなっておりたまたまその日いつものジギング友達も休みが重なっていたので4人で行くことに。
個人的には5年前に一度だけ鳴門タチパターン行ったことがありますがジグにサワラの歯形が入っただけでした。
ということで5年前のリベンジも兼ねて行ってきました。
釣りスポット紹介
今回お世話になったのは南あわじ市福良港にあります、
戎丸さんです。
船長は80歳オーバーの大ベテラン!
ちょっと何言ってるかわからないときもありますがめっちゃいい船長です!
釣りレポート
6時出船でポイントまでは15分程度です。
まずは水深約80m。
朝マヅメチャンスに期待しましたが1バイトあっただけ。
ポイント移動して水深約40m。
同船者がツバスをキャッチしてまた最初の場所に戻ってきました。
1流し目でまた当たるも乗らず。
同船者が2,3本上げたのを見てると皆さんリアフックにヒットしてます。
タチパターンの時はリアフック無しのフロントシングルのみが良いんですがなぜか上がってくるのは皆リアフックに。
僕もリアフックを付けてやってみるとヒット!
よしよしよしと思ってると最後の船際首振りでバラシ・・・
そしてそれが2流し連続で・・・
大ちゃんはフロントフックのみでしっかりキャッチ。
ジグはディークロウのゴクウス泳280g。
真ちゃんも同じジグに同じフックセッティングで。
おニューのベイトタックルも良い感じとの事で。
結局僕もリアフック外してやってみると、
僕もジグ、フック共に同じ物です。
ちなみにフックはディークロウのシングルアシストフック8/0です。
280gもあるジグでリアフックに掛かるとそら首降った時にバレるわな・・・
ということでここからはフロントフック1本!
大ちゃんとダブルヒット!
太さやばくないすか?w
真ちゃんのタックル強奪して釣れました。
いつも船酔いする真ちゃんも波もあまり無くコンスタントに反応があるのでこの日は大丈夫だったそうw
そしてもうひとりいたと思うんですが・・・
一人だけゴクウス泳を持っておらずノーヒット・・・
僕がロストしたら8000円と言う条件で貸してあげると、ジグ落として着底して4しゃくりでヒットwwww
こんなんもうヤラセやんw
そんなゴクウスは今シーズンもう一度入荷予定です。
来シーズンの生産予定は無いそうです。
みんな良い感じに釣れたので船長が巨鰤狙いに行こうとポイントを大きく変えましたが真ちゃんがハマチバラしただけで終わりました。
結果は4人で11本でした。
全体的にバラシや乗らなかったアタリも多かったので魚からの反応はコンスタントにあって飽きずに楽しめました。
タックル
圧倒的にベイトがオススメです。
スピニングでも問題はありませんが、鳴門でも海峡筋に行くととんでもない激流です。
この日は小潮でしたが海峡筋ではベイトタックルに350gでも気を抜いてると着底が分からなくなる時がありました。
明石でも同じです。
なので底取りのしやすいベイトタックルが圧倒的にオススメです。
ラインは船長の指示もあるかと思いますがPE2~3号にリーダー40~50lbです。
細いに越したことありませんが、鳴門エリアでは10キロオーバーのブリも出るので3号巻いてたら良かった!とならないようにだけお願いします。
ジグはシルバーロング系の250g~350gは用意しておいた方が良いです。
ポイントはその日によって変わるので海峡筋に行くとやはり重いジグが圧倒的に有利です。
底を取れるのなら軽くても問題ありませんがそれ以外にも実際喰われているタチウオは250gのジグなんかよりもっと大きいです。
マッチザベイトという意味でも大きいジグを使うのが良いです。
カラーも同じシルバー系でも若干の違いで差が出ました。
この日は11本ともゴクウス泳のナチュラルタチウオでした。
同じジグの同じ重さで他のカラーも使用しましたが1回アタリがあっただけでした。
アシストフックはジグのサイズに合わせてください。
ショートやセミロングのジグと同じようにジグをタチウオに見立ててエラ辺りにフックが来る物を使ってください。
ちなみにゴクウス泳の280gにディークロウの8/0を合わせるとでかすぎん?とよく言われますが8/0が一番良いです。
実際280gのゴクウス泳にディークロウの7/0を付けて(今回とは別で)行った友達がフックの位置のちょっと下らへんに歯型めっちゃ付いてたと言ってました。
青物がタチウオを捕食するときはエラ辺りから吸い込んで胃の中では綺麗に折りたたまれて入ってます。
頭から食うというのはイワシなど小さいベイトを鱗やヒレが引っ掛からないようにするためです。
なのでロングジグにはロングジグに合ったアシストフックを使用してください。
そしてシングルフックのフロントのみが絶対良いです。
フロントフックのみにしてからはバラシ無しでした。
なんでかは聞いてくださいw
モリカワタックル
ロッド:フォキートFB64-5
リール:オシアジガーFカスタム1500HG
ライン:スーパージグマン3号+オーシャンレコード50lb
ジグ:ゴクウス泳280g
フック:ディークロウジギングシングルアシストフック8/0
感想
鰤は出ませんでしたがコンスタントに反応あって楽しかったです。
タチパターン特有のジグを持ち上げるスコンと抜けるようなアタリも面白いです。
個体差がありますが太い魚はめちゃくちゃ脂も乗っていてサシが入るほどでした。
醤油直接かける派です。
これから水温も下がり寒鰤も出てくるようになります。
サワラもトロサワラやバターサワラと呼ばれるぐらいめちゃくちゃ脂の乗ったのが釣れます。
今年は鳴門エリアかなり好調なので僕ももう1回ぐらい行けたらなと思います。